２８年１１月１２日「65歳超雇用推進助成金」が新設されました！

平成28年10月19日に「65歳超雇用推進助成金」という助成金ができました。

この助成金は、「ニッポン一億総活躍プラン」（平成28 年6 月2 日閣議決定）において、65 歳以降の継続雇用延長や65 歳までの定年延長を行う企業等に対する支援の実施が盛り込まれたことを受け、「生涯現役社会」の構築を図るために創設されました。

今の定年年齢を65歳以上にするか、66歳以上までの継続雇用制度にすれば、1企業1回きりですが、60万円から最大120万円までが支給されるというものです。

国としては、今後の年金支給年齢の繰り下げや、労働力人口の減少に対応するため、65歳、70歳まで働けるようにした企業に臨時ボーナスをとのことのようです。

この定年延長に関しては、従業員の方の「不利益変更」も考えられますので、専門家の意見も聞いて慎重に対応することも必要です。

しかしながら、今後の人手不足を考えれば、長年貢献していただいた従業員の方に継続して働いてもらうことも人手不足の解消策でもあります。

もう少し条件はありますが、一応、60歳以上の1年以上の雇用保険被保険者が、いらっしゃる企業様はチャンスがありそうです。

詳しい、具体的な要件等が徐々にでてきていますが、来週ぐらいから当事務所では、条件に合うお客様の手続に着手するつもりです。

65歳超雇用促進助成金詳しくは、こちらまで